extremeのデッキレシピ置き場(仮)

デッキ紹介をのんびりとやります

【遊戯王】メタルフォーゼ【デッキ紹介】

 ごきげんよう、EXTREMEです。

 さて今回はデッキ紹介第一弾としてメタルフォーゼを紹介します。

  早速目次を投げつけて

デッキレシピ・コンセプト

 このデッキは「メタルフォーゼ」に「EM」を少数取り込んだ構築になります。新マスタールール施工時からずっと練っている構築です。

  • デッキレシピ

 以前twitterにて紹介した構築がこちら。

 現在は構築を多少変更し、以下のようになっています。

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2019/02/10
  • コンセプト 
  1. メタルフォーゼの融合体を並べて殴る
  2. デッキ切れを起こさず戦い続ける
  3. 手札消費を抑える

 の3点を軸に構築しました。

  • ポイントとなるカード

1.メタルフォーゼ・コンビネーション

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 コンセプトの①③に関わってきます。蘇生効果はわかりやすくコンセプト①に絡みますし、サーチ効果はわかりやすくコンセプト③に絡みます。

2.EMトランプ・ガール&EMユーゴーレム

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 これもコンセプトの①③に関わってきます。EMトランプガールはモンスター効果により、自身と共に融合召喚を行えます。そのため錬装融合を伏せる=カード一枚破壊をせずとも融合召喚をする事が出来ます。これは融合召喚の回数を増やす=攻めの手数を増やすことにも繋がっており、EMユーゴーレムのスケール効果との組み合わせで融合召喚の回数を+2することが出来ます。融合召喚の回数が増えるとオリハルクの墓地効果を使いつつミスリエルを出し更にバウンスしたり、ミスリエル素材にミスリエル出して盤面を増やしたり、後述する2種の妨害持ち融合モンスターを出しつつ攻めたり等の無茶がしやすくなります。この点がEMのギミックを取り込む最大のメリットと考え構築を練っています。

3.機関重連アンガー・ナックル

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 これまたコンセプトの①③に関わってきます。要らない手札を切りマーカーを追加できるため、P召喚の体数が+1増えます。モンスターの体数が増えるというのは単にバニラの融合素材が増えるだけという単純な話ではなく、メタルフォーゼのスケール効果で割る的が増えバックが充実したり、メタル融合体がコンビネーション無しでも複数並べることが出来たりと様々な面で影響を与えています。

4.PSYフレームロード・Ω & メタルフォーゼ・カウンター

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 これもコンセプトの③に関わってきます。墓地から除外して手札を増やしたカウンターを、Ωで再び墓地に戻すことにより毎ターン+1アドになります。

 また、メタルフォーゼが手札に集まるということは、それだけ選択肢が増えるという事になります。スケールの除去に対応したり、融合魔法を連続でセットしたり、融合を繰り返し行い盤面を突破したり、バックをたくさん伏せて以降のターンに備えたりなどですね。

 

展開例

 盤面形成のための主なルートを紹介します。カード効果は申し訳ありませんが下の方のカード画像を確認するか、各自で検索して下さい。

ns=召喚、ss=特殊召喚、ps=ペンデュラム召喚、set=魔法罠セット、pset=スケールセッティング、ef=効果発動、と省略します。

  • カウンターΩ

手札:レスキューラビット+メタルフォーゼの上下スケール+Pモンスター

ラビットns efメタル*2ss→エレクトラムss①ef EMオッドアイズシンクロン加える→18メタルset→EMオッドアイズシンクロン&メタルps→ハリファイバーss(psした2体で)①efジェットシンクロンss→アンガーナックルss(ジェットロン+ハリ)→1メタルefアンガーナックル破壊コンビネーションset→アンガーナックルefコンビネ墓地送り自身ss→コンビネefヴォルフレイムサーチ→8メタルef 1メタル破壊カウンターset→エレクトラム③ef 1ドロー→ヴォルフレイムpset ef 8メタル破壊 錬装融合set→エレクトラム②efヴォルフレイム破壊 メタル回収→錬装融合efミスリエルss(エレクトラム+Pモンスター)→錬装融合ef1ドロー→ミスリエル①efカウンターバウンス(エレクトラム+コンビネ戻す)→ジェットロンef自身ss(カウンター捨て)→メタルpset efミスリエル破壊 重錬装融合set→ミスリエル②efヴォルフレイムss→PSYフレームロードΩ ss(ヴォルフレイム+ジェットシンクロン)

最終盤面:アンガーナックル+Ω、スケール:メタル×1

除外:ジェットシンクロン、墓地:カウンター

手札:2枚ドロー

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 正直盤面は弱いですが。相手のドローフェイズにカウンターの墓地効果で自身を除外しエクストラのメタルフォーゼPを手札に加えることが出来ます。その後スタンバイにΩの②効果でカウンターを墓地へ戻せば再度カウンターの墓地効果が使え、結果手札にメタルが2枚加わります。もちろんジェットロンを戻しても良いですね。

 手札の状況によっては、ヴァレルロードSドラゴンによる妨害を置いても良いです(その場合、後でΩを出すのに手間がかかりますが)し、カウンターΩを狙わずにバックのメタル魔法罠を増やす等の展開も選べます。

  • ボルテックス

 これ以降は単純な動きなので要点だけ述べますね全部書くの疲れるし

 エレクトラム①効果から加えるカードを、EMペンデュラム・マジシャンにすることでEM2種のサーチが可能です。

 ここでのサーチを「EMオッドアイズ・シンクロン」と「EMオッドアイズ・ディゾルヴァー」にし、ディゾルヴァーのスケール効果で手札のオッドアイズと場のPモンスターで融合し「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」を融合召喚します。手軽に1妨害を用意出来ます。

 ただ、EMオッドアイズシンクロンが墓地に落ちてしまうので、その回収に手間がかかります。

  • ペンデュラム始動

  Pモンスターをたくさん(4枚以上)引いており、かつスケールが上下揃っている場合はなんとか動くことが出来ます。

 まずはP召喚を行いエレクトラムを出します。ここのエレクトラム①②で加えるカードを余った召喚権で活用するのが肝ですね。レスキューラットを召喚してPモンスターを展開してミスリエルで凌いだり、EMオッドアイズシンクロンを召喚してアンガーナックルに繋げたりします。

  • スケール不揃いケア

 エレクトラムを作る過程(緊テレ予想GUYラビット等)やエレクトラム①効果により足りないスケール値を用意し、エレクトラム②で手札に加えてP召喚から展開します。

 エレクトラムも作れずスケールも不揃いの場合は、手札のメタルをカウンター等に変換しつつモンスターセットエンドして祈りましょう。普段から徳を積むのが大切です。

 

採用カード

 初めてのデッキ紹介ということでテーマ紹介も兼ねて、ここでは採用カード達の採用理由や雑感等書いていきます。

テーマカード

  • メタルフォーゼ・ヴォルフレイム 

f:id:extreme_duelist:20190210154458j:plain これ以降の通常メタルフォーゼは全て3積みです。理由は2つあって、まずスケールが揃わないと厳しい構築であること、次にレスキューラビットや苦渋の決断の事故を減らすためです。

 このカードはレベル7なのが本構築では重要です。ジェット・シンクロンやEMオッドアイズ・シンクロン(スケール効果)と共にレベル8シンクロを繰り出します。

 メタルフォーゼPモンスターは共通のスケール効果を持ち、表の自カードを破壊してメタルフォーゼ魔法罠をセット出来ます。そこから融合魔法を伏せて融合召喚を行うのが基本戦術です。

  • メタルフォーゼ・ゴルドライバー 

f:id:extreme_duelist:20190210154509j:plain レベル4のメタルフォーゼモンスター。下級メタルフォーゼでは最高の打点を持っています。ですがそれでも1900なので突破ラインはそれほど高くはありません・・・

 本構築ではメタルフォーゼのカサ増し程度の役割しか持てていませんが、レベル4であることから各種ランク4の素材に適しています。ホープシリーズやフレシアの蠱惑魔などですね。また、竜剣士ラスターPと共に爆竜剣士イグニスターPを出すことも出来ます。

  • メタルフォーゼ・シルバード 

f:id:extreme_duelist:20190210154522j:plain レベル3のメタルフォーゼモンスター。下級の打点としてもイマイチで、守備力もゴルドライバーより低いという困ったちゃん。

 レベル3なので、ランク3の素材に使用できます。最近のものだと、転生炎獣ミラージュスタリオから転生炎獣Bバイソンにアクセスする炎属性デッキとしての構築も可能です。

f:id:extreme_duelist:20190210154536j:plain 下級通常メタルフォーゼの中では唯一のスケール8。苦渋の決断でサーチできる事が重要なモンスターです。

 守備力は下級最大なので、セットエンドでももしかすると生き残ったりしてくれるかも・・・

 攻撃力が0の通常モンスターなので、おもちゃ箱と組み合わせられる可能性も秘めています。おもちゃ箱とメタルフォーゼ自体のセルフブレイク効果も相性が良いですね。竜剣士等を追加で採用する必要が出てくるため、今回おもちゃ箱の採用は見送りました。



f:id:extreme_duelist:20190210154555j:plain このカードも3積みです。以前はP召喚出来ない点が厳しい時もありましたが、今はエレクトラムでPモンスターを加えられるので、エレクトラムの素材にしても困ることは減ったと思います。

 重要なのはサーチ効果で、早々にビスマギアにアクセス出来ていればミスリエル効果も相まって手札補充がスピーディーになります。



  • 錬装融合 

f:id:extreme_duelist:20190210154607j:plain メタルフォーゼというデッキの核となるカード。融合召喚しつつ1ドローというメチャクチャな性能ですね。

 でもまぁ何が一番最高かってイラストアドでしょう。

 

 本構築では1枚しか採用していないため、除外されたり奪われたりすると厳しいです。万が一そうなってしまったら、EMトランプガールで戦線維持したりΩで墓地へ戻したりしましょう。



  • 重錬装融合 

f:id:extreme_duelist:20190210154619j:plain 速攻魔法の融合ですね。相手ターンにオリハルクの墓地効果を狙ったり、サクリファイスエスケープしたり、アルカエストを出したりと柔軟なカード。

 ただ、今回メタルスケールをガンガン貼り替える構築ではないため伏せる余裕が無いこと、そしてコンビネを複数貼りたい都合とPゾーン統合で物理的にも余裕が無いことが悩みのタネ。

 融合次元の友人に「速攻魔法の融合なのに手札も素材に出来るの!?」と言わしめた。自壊もしませんしね。



  • メタルフォーゼ・カウンター 

f:id:extreme_duelist:20190210154635j:plain 自カードの破壊に反応してデッキからメタルフォーゼモンスターを特殊召喚できます。この効果は非常に便利で、エレクトラムの素材を用意したり、相手ターンの壁を増やしたり、早々にビスマギアにアクセスしたり等の使い方が出来ます。

 墓地効果も持ち、墓地へ送られた次ターンから使用できるフリーチェーンの手札増強ができます。この効果のコストで除外した自身をPSYフレームロードΩで墓地に戻すのが本構築のコンセプト。

 墓地に置いておく用と伏せておく用で2枚採用。

  • メタルフォーゼ・コンビネーション 

f:id:extreme_duelist:20190210154649j:plain 墓地へ送られればメタルフォーゼがサーチ出来るカードとして様々な場面で重宝します。

 融合召喚が行われると、そのモンスターのレベル以下の墓地のメタルフォーゼを蘇生する効果があり、この効果でミスリエルをいっぱい出した~いのがこのデッキの発端。

 見落としがちですが、相手の融合召喚にも反応するので、メタルフォーゼミラーだと泥のような決闘になります。



テーマ外カード

  • レスキューラビット 

f:id:extreme_duelist:20190210155045j:plain 1枚からエレクトラムを作ることができる強カード。エレクトラムを作る過程でスケールを上下揃えたりと、事故ケアにも使えます。

 とにかく引きたいので3積み。



  • レスキューラット 

f:id:extreme_duelist:20190210155058j:plain レスキューラビットと似た効果を持ったPモンスター。エレクトラムでサーチ出来る点が重要です。

 スケールも5なのでギリギリ上スケールとして活用も出来ます。また、スケール効果で同名Pモンスターをエクストラデッキから回収出来ます。サーチ出来るペンデュラム・パラドックスです。

 エクストラにPモンスターがあり、残り2枚がデッキに残っている必要があるため、初動として頼るには不安と感じ1枚の採用です。



f:id:extreme_duelist:20190210155111j:plain 今回、スケール増量の為に採用した「召喚師のスキル」での選択肢として採用。レベルも打点も悪くは無い程度のカード。

 ビスマギアをP召喚出来るスケールですが、構築上出番は少なそう…やはり序盤のケアの意が強いですね。



  • EMペンデュラム・マジシャン 

f:id:extreme_duelist:20190210155249j:plain EMモンスターを迅速に確保するのに便利なモンスター。コストの破壊もスケールの調節やコンビネーションでのサーチに活かせるので序盤でテンポを良くすることができます。

 スケール効果の1000アップは馬鹿にならず、ユーゴーレムを2600にして殴るなどの処理にも使えます。ユーゴーレムがスケールに居ない時点で割とピンチなのは内緒



f:id:extreme_duelist:20190210155220j:plain 融合召喚が行われた場合に、スケールの効果でエクストラデッキか墓地のEMモンスターを回収できます。これによりEMトランプガールを回収することで、新マスタールールに対応したミスリエル連打デッキの基盤となりました。スケール1なのも非常にありがたい。

 回収するカードはEMトランプガールの他に3種類あり、それぞれ役割があるので各所で紹介します。

 モンスター効果による融合召喚は今回考えておらず、ドラゴン族の採用もありません。

  • EMトランプ・ガール 

f:id:extreme_duelist:20190210155233j:plain EMユーゴーレムの回収効果と合わせて融合を連打するのがデッキコンセプトです。

 このカードの融合先は4種類あり、

・ミスリエル:メタルと共に

・ボルテックス:オッドアイズと共に

・ドラゴスタペリア:融合体と共に

・カーディナル:メタル+1と共に

様々な融合の可能性を秘めています。

 また、スケールで破壊されるとドラゴン属融合体を1ターンのみ蘇生する効果もあるため、ボルテックスと特に相性が良いです。



f:id:extreme_duelist:20190210155302j:plain チューナーのPモンスターであるため、エレクトラムからハリファイバーに繋げることが出来るのが優秀です。

 EXデッキから特殊召喚した後にシンクロ召喚に使用すると除外されてしまうので、ユーゴーレムで手札に加えた後に使用しましょう。

 召喚時の蘇生効果もエレクトラム作成に役立ちます。また、スケールと自身でシンクロ出来るため、スケール貼替えにも使えます。

 スケール効果で場のEMをレベル1チューナーに変更することもでき、シンクロ召喚やリンクリボー素材に役立ちます。総合的に優秀なカード。

f:id:extreme_duelist:20190210155317j:plain EMとオッドアイズの名を持つモンスター。スケール4は少し使いにくい。

 スケール効果で融合召喚を行えるので、ボルテックスやワイアームを出すことが出来ます。

 モンスター効果でスケールと融合出来るのも色々融通が効いた動きが出来ますね。

 手札から特殊召喚しつつPモンスターを戦闘から守れるのが強く、ユーゴーレムで回収する強みになります。メタルフォーゼはPモンスターを慌てて並べて耐えることが出来るので相性が良いです。

 レベル8なのが一番のネック。



  • EMキングベアー 

f:id:extreme_duelist:20190210154443j:plain スケールの効果で墓地のレベル7以上のモンスターを回収するために採用しました。エンドフェイズの効果なので、即効性はありませんし、スケールに貼る必要もあるため想定よりも難しかったカード・・・

 ユーゴーレムで回収してヴォルフレイムに変換する事も出来るので、EMからメタルフォーゼへの繋がりも若干あります。

 EMペンデュラムマジシャンのスケール効果と合わせて3400打点になれる可能性も秘めています。

 攻撃表示だとメタルフォーゼで割れないので注意

 

  • ジェット・シンクロン 

f:id:extreme_duelist:20190210155203j:plain Ωと相性が良く、Ωを作りやすく、ハリで呼べて、アンガーナックルが作れて、手札が捨てられる。かなりしっくり来てるカード。

 墓地から飛び出して急遽リンク素材にしたりもできて、なにかと便利です。



  • 稲荷火 

f:id:extreme_duelist:20190210155132j:plain 元々は灼熱の火霊使いヒータのサーチ先として採用したんですが、ヒータが抜けてしまって…

 毎ターン割る的になったり緊急時のリンク素材になったり魔法使いEMに反応して飛び出してきたりと相性はバツグンです。サーチが難しいことを除けば。



  • エキセントリック・デーモン 

f:id:extreme_duelist:20190210155145j:plain スケール効果で魔法罠を、モンスター効果でモンスターを破壊できる汎用。本当に役割はそれだけで、なんらかの素材に適している等は無いので他の汎用札の方が強いかも?エレクトラムでサーチ出来るので採用。

 スケール効果でコンビネーションを割ってスケールサーチに使ったり、本命の効果を通すための相手モンスター除去に使ったりします。

  • 緊急テレポート 

f:id:extreme_duelist:20190210155330j:plain メタルフォーゼをリクルート出来る強カード。発動条件が無いのも最高ですね。レスキューラビットの代わりに、このカードと通常召喚可能なPモンスターでエレクトラムを作れます。

 最大枚数の2積み。



  • 予想GUY 

f:id:extreme_duelist:20190210155358j:plain 条件付きの緊急テレポートです。初動のカサ増し。アンガーナックルの蘇生コストやブラフにも使えるので3積むのも悪くないのかな~?って感じ。 

 現在は様子見の2枚。

 CROS版が欲しかったけど、通販でSR04が届いた悲しみの思い出がある。

  • 苦渋の決断 

f:id:extreme_duelist:20190210155344j:plain ミスリエルやコンビネーションと相性が良く、上下スケールも選べる魔法。ターン制限やラビットとの噛み合いの危うさがあるのでプレイングを磨きましょう。

 これも様子見の2枚。



  • 召喚師のスキル 

f:id:extreme_duelist:20190210155412j:plain メタルフォーゼをいっぱい入れたいので様子見で2積み。

 もう少しオッドアイズに寄せるなら、アブソやアークPとの相性の良さで3積みもアリだと思います。



エクストラデッキ

f:id:extreme_duelist:20190210154741j:plain アイドルカードです。

 墓地のメタルフォーゼカードをデッキに戻しつつ、場のカードを手札に戻せます。

 限りあるメイン・エクストラデッキで戦い続けるため、エクストラの枠を作るため、制限になったエレクトラムを再利用するためのキーカード。

 墓地に送られると通常メタルフォーゼを展開出来るため、攻めに守りに重宝します。

 手札に戻す効果は自分にも適用できるため、スケールを調節したり重錬装融合を即時使えるようにしたりとかなり使い勝手が良いですね。好き。

  • メタルフォーゼ・オリハルク

f:id:extreme_duelist:20190210154728j:plain 倍貫通持ちのタフガイ。本構築ではあまり軸には置いてませんが、ふとした時に大ダメージが出ます。忘れがちですが、この効果「自身含む味方に付与」なんです。怖い。

 墓地に送られさえすれば場のカードをなんでも破壊できる効果も非常に強力で、ターン1が付いて無いため上手く回せば連続除去も可能。

 本当は2枚入れたいけれど、枠の都合で今回は泣く泣く1枚。



f:id:extreme_duelist:20190210154814j:plain 相手ターン限定の単純な1除去ですね。9期にしては微妙な妨害力。蘇生不可の割には…といった感じ。

 効果を持たないモンスターは吸えないので注意(実体験)。

 吸えば吸うほど守備力は上がりますが、これもPゾーン統合の影響で難しくなりましたね・・・



  • メタルフォーゼ・カーディナル

f:id:extreme_duelist:20190210154708j:plain メタル最高打点・最高レベルを誇る。コンビネオリハルクを追加して攻める時や、ドリトルと並べて究極隼と相打ちを狙う時に出す想定。

 実際の出動率は1番低い。



f:id:extreme_duelist:20190210154949j:plain EMを混ぜ始めたときからの切り札です。トランプガールとオッドアイズで融合することが出来ます。

 エクストラデッキのPモンスターをデッキに戻しつつカード発動を無効にして破壊できるのが強い。

 相手モンスターをバウンスする効果は「特殊召喚時」であり、EMトランプガールの破壊時効果での蘇生でも発動できます。正規召喚した際の強みはココですね。



f:id:extreme_duelist:20190210154936j:plain EMトランプガール+融合モンスターで融合召喚できるモンスター。

 相手に捕食カウンターを置き、さらに捕食カウンターを置かれたモンスターの発動した効果を無効に出来る。捕食植物で無くとも使用できる汎用モンスターだが、永続効果は無効に出来ないため注意が必要。

 レベルが7であるため、コンビネーション効果でミスリエルを蘇生できるのも重要です。

 捕食植物モンスターであるため、トランプガールと共にキメラフレシアになり超融合のサーチまで繋がりますが、それは次の機会に。

  • PSYフレームロード・Ω

f:id:extreme_duelist:20190210155031j:plain 除外されたカードを墓地に戻す効果があり、これでメタルフォーゼ・カウンターやジェット・シンクロンを再利用します。

 相手の手札と共に除外ゾーンへ逃げる効果もあり、相手の妨害&情報アド獲得に加え、自身が除去されにくくなります。制限なのも頷けますね。

 また、墓地効果で自身+1枚のカードをデッキに回収することもでき、あらゆるリカバリが可能です。制限でも関係無いですね。

 忘れがちですが除外から墓地へ戻す効果も、墓地からデッキへ戻す効果も、相手のカードを選ぶことが出来ます。覚えておくと得するかも。

 

  • 爆竜剣士イグニスターP

f:id:extreme_duelist:20190210155017j:plain 素材に多少の縛りがあるが、そのぶん強力な対象取らないバウンス効果があるパワーカード。

 バウンス効果はスケールを割る効果でもあるため、スケールの張替えが容易にもなります。本構築ではスケールにユーゴーレムを貼り続けるコンセプトのため、反対スケールに貼った使用済みメタルを剥がすのに重宝します。

 炎属性であることに注目して色々考えもしたけれど、今回は見送りです・・・



  • ヴァレルロード・S・ドラゴン

f:id:extreme_duelist:20190210155003j:plain カード効果を無効にする闇ドラゴン。オガドラが泣いてるぞ・・・

 アンガーナックルの素材として墓地へ送ったハリファイバーを活用しつつジェットロンで作れる妨害として採用。ドリトルキメラを装備してもオイシイ。

 打点が4000超えたらもっと良かったんですが、今の構築じゃ厳しいですね・・・



f:id:extreme_duelist:20190210154828j:plain デッキからPモンスターを何でもサーチしつつカードを割れる魔術師新規として活用され制限になった悲しきモンスター。

 メタルフォーゼデッキではミスリエルの融合素材になりつつデッキに回収出来るて優秀。 

 錬装融合と共にドローが出来るため、サーチの効かないパワーカードを狙いに行くのも良いですね。

 おしりのラインが好き

  • ドリトル・キメラ

f:id:extreme_duelist:20190210154856j:plain メタル融合体の墓地効果を能動的に使いつつマーカーを用意して波状攻撃したりします。

 打点上昇も馬鹿にならず、ミスリエルで3000超え、オリハルクで3200超え、カーディナルで3500相打ち、等の大型ラインと渡り合えるようになります。

 被破壊効果も優秀で、自身を戻してサイクルさせたり、状況に応じて後続を確保したり、ヴァレルロードSドラゴンに装備して割ったりと役割は尽きません。



  • 水晶機巧-ハリファイバー

f:id:extreme_duelist:20190210154909j:plain エレクトラムで安定してチューナーを確保できるため、かなり出しやすい。

 今回はアンガーナックルを作るためだけの為の採用です。幽鬼うさぎやSチューナーを出す動きが好きじゃなくて・・・(わがまま)

 禁止になるとアンガーナックルが出しにくくなるので困りますね。心配。



  • 機関重連アンガー・ナックル

f:id:extreme_duelist:20190210154922j:plain ハリファイバーから呼んだジェットシンクロンと共に出します。それ以外の出す手段が無いのでハリを止められると厳しいです。

 自己蘇生が可能で、更に横に1つマーカーを持つためP召喚の体数が常に1ターン増えます強いです。Pデッキ特有の展開って感じ。

 ②の自己蘇生の要求コストも手札・場・カード種類を問わないため、腐ったカードの処理、手札メタルの墓地送り、魔法罠ゾーンの整理など様々な使い方が出来ます。

 リンク素材にならないデメリットがありますが、大型リンクを採用していないためあまり気になりません。



f:id:extreme_duelist:20190210154845j:plain EXデッキから特殊召喚されたモンスターのみでリンク召喚出来るモンスター。素材の厳しさと比べると打点も効果も物足りないのは確かです・・・アストラム・・・

 面倒な発動条件で墓地とエクストラのモンスターを回収出来ます。しかし打点も控えめで耐性も無いので真っ先に倒されてしまいます・・・自分で書いてて悲しくなってきた・・・

 また、面倒な条件のモンスターを1ターンのみ除外する効果もあります。相手の横マーカー無しのリンクモンスターをメインモンスターゾーンに押し付けるときは強いです。

 実験枠としての1枚採用です。
 

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ここまでわざわざ読んでくれた方はお疲れ様です。

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デッキ紹介は以上となります。ありがとうございました。

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